水仙の花言葉は【うぬぼれ・ナルシスト】
お花の香りの中で、3本の指に入る程好きなお花 『水仙』です。
なんと言えばいいんでしょう 。水仙はすごくイイ香りがします。
この『水仙』は「越前水仙」といって、とても有名で福井県の県花にもなっています。
福井県といえば、カニがとても美味しくてわたしは大好きなんですが、越前海岸の群生もすばらしいです。
学名【ナルシサス】
水仙の花言葉・学名には神話があります。そうギリシャ神話です。
【ナルシサス】という学名は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来します。
神話によると、ナルキッソスは、その美しさにさまざまな相手から言い寄られたものの、ことごとく冷たくあしらい、女たちから恨みを買ってしまうのでした。
そして彼に対する恨みを復讐の女神ネメシスに伝え、ネメシスはそれを聞き入れてしまいました。
ナルキッソスはその呪いで水鏡に映った自分自身に恋してしまうのです。
(そんな~)
水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく、彼は死んでしまうのです。
そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わったといわれています。
だからスイセンは水辺であたかも自分の姿を覗き込むかの様に咲くのでした。。。
。。。【ナルシスト】というのはこのギリシャ神話からきているのですね~
なんかね~『水仙』てかわいくて、すごくイイ香りがするから、こんな話にしてほしくないです。
【女神】なのに復讐は無いですよね(^^;
確かに、『水仙』はうつむきかげんに咲きますから、「あ~なるほど」と思いましたけど…
水仙は中国からやって来ました。
スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたものです。
「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来します。
水辺で咲く姿を仙人にたとえたのでしょうね。
このお話の方がわたしは好きです (^^)