トルコキキョウの花言葉は【清々しい美しさ・深い思いやり】
「トルコキキョウ」はリンドウ科なんです。
そういえば、花が咲いた感じがリンドウに似てます。
トルコキキョウの名前の由来は、花の開いた形が、トルコ人のターバン(頭に巻くタオル)に、
似ているところから「トルコ」の名前になったらしいです。
(そういえば、「トルコ人のターバン」はチューリップの時にも出てきましたね。
大人気です)
トルコキキョウは色も様々あって、一重咲き・八重咲きとあります。
この『トルコキキョウ』、今ではほとんどの品種が日本産です。
もともとの原産国はアメリカのテキサスなんですが、歴史を紐解いていくと…
2度にわたる世界大戦で、たくさんのお花たちは絶えてしまいました。
この『トルコキキョウ』も例外ではありません。
しかし、日本では細々と生き残っていたんですね。
昭和の終わりごろ(昭和40年代前後)から品種改良が進みはじめ、
現在では日本が『トルコキキョウ』の品種改良の中心となりました。
全体の品種のほとんどが日本産です。
近年ではその姿や花色の豊富さ、花持ちが良いなどから幅広く切花として利用されるようになりました。
(日本が世界に誇れるお花です。拍手!!)
ん~~戦争は何もかも無くしてしまいますね。悲しいです。こんなキレイで、可愛らしいお花を見たら、争いごとなんてやってる場合じゃないって、気が付くんじゃないかな?そう願います。
日本産の『トルコキキョウ』はホントに出来が良く、お客様も『バラ』なのか『トルコキキョウ』なのか分かりにくいようです。
(水揚げ方法は、茎を手で折ってください。簡単に折れます)
『トルコキキョウ』 ホントに≪美しい≫という言葉がふさわしいお花です。