神秘のお花『ガーベラ』 | プリザーブドフラワーギフト専門店「NAGOMI」 通販

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神秘のお花『ガーベラ』

ガーベラ

『ガーベラ』ってキク科なのをご存じですか?

菊に見えないですよね。
まぁ~キク科といっても菊ではないんですが、大きく分類すると菊の仲間で、世界では約950属 2万種のキク科があるそうです。
もっとも進化して、もっとも分化した植物です。(すごいです)

この『ガーベラ』、じつは、たくさんの小さなお花たち(小花)の集まりなんですね。
それが1個のお花に見えるのが特徴です。
これを頭状花序(とうじょうかじょ)といいます。

(どこにお花たちが集まっているの?)って思うでしょ^^
真ん中を見てください。
この写真では、真ん中が緑でしょ。この緑色の所が小さいお花たちの集まりなんです。(びっくりしてください)
真ん中の色は『ガーベラ』によっていろいろです。
この他にも『ひまわり』なんかも頭状花序です。

ガーベラ
『ガーベラ』の名前の由来は、発見者のドイツの自然学者ゲルバーさんから付きました。
花言葉は【神秘】

最近の『ガーベラ』は非常に強く、可愛らしお花で、しかも安価です。
昔から人気がありますね。(わたしも大好きです)

そうそう、お客様で「ガーベラの蕾をください」とおっしゃる方が多いんですが、『ガーベラ』の場合蕾はないんです。
ん~~蕾がないと言ってしまうとウソになるかな~?
みな様の蕾のイメージはきっと、お花が閉じている絵を想像すると思うんですが、違うんですね。
とっても簡単にいうと。。。

まず、真ん中の小さいお花の集まりから出来るんですが、この時はホントに小さい小さい蕾で閉じています。
この小さい蕾が開いて(開いても、ほぼ真ん中の緑の部分しかないです)それから、この写真では黄色い花びらの部分が伸びて出てくるんです。
最初は花びらはないんですね~。(分かりますか?)

ガーベラ

ですから、お花が咲いている状態というのは、真ん中の部分が咲いているのです。
(ホントに小さいお花たちが、小さくギュウギュウになって咲いています)
周りの花びらは『開く』なんてことはしません。そのままです。

その為、お店に並ぶ時はもちろん蕾ですが、パット見た目には開いているように見えるんですね。

フラワークラフト アン
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日記