デルフィニウム『スーパーグランブルー』 | プリザーブドフラワーギフト専門店「NAGOMI」 通販

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デルフィニウム『スーパーグランブルー』

海のような、《ブルー》

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人が作り出した物ではなく、自然色です。

こんなにキレイな『ブルー』が自然に出来るなんて、素晴らしいですね(感動)

お花の顔色はホントに沢山あって、同じ品種で同じ日に、例えば50本入荷しても、
どの子もみんな顔が違うんです
植物も動物も同じなんですね。

そんな中、赤や黄色、ピンクといったよく目にする色に比べ、『ブルー』のお花は少ないほうで、しかもこんなに鮮やかな『ブルー』はテンションが上がります。
とても華やかで上品ですね。
花びらの先は少しピンクがかっていて、なんとも言えない微妙な可愛らしさを覗かせています。
(キレイなのかカワイイのかどっち?って感じです)


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花言葉は【高貴・清明】イメージどうりです

タイトルにある ≪デルフィニウム『スーパーグランブルー』≫というのは、デルフィニウムの種類の『スーパーグランブルー』という品種です。。。
。。。分かりにくいですね。。。え~っと。。。犬の中の「チワワ」。。。みたいなものです。(簡単に言いすぎ?)

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そして、デルフィニウムという名前は、ギリシャ語のDolphin(イルカ)に由来します。
まるでイルカが背中を丸めたような格好に似ているからだそうです。
でも、日本では『燕(つばめ)』の尾に似ているといわれ、
『飛燕草(ひえんそう)』と呼ばれていました。

どちらも想像力豊かですよね~。
わたしは、この鮮やかな『ブルー』が海を連想させるのでイルカの方が好きです。

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というわけで、ここで簡単にデルフィニウムのお話をしたいとおもいます。

。。。あるギリシャの海辺にエリシタンという場所がありました。そこにはオルトープスという若者がいて、いつも釣りをして楽しんでいたのですが、ある日誤って海に落ちてしまったのです。
オルトープスは泳ぎが得意ではなかったので、溺れそうになるのですが、彼を見たイルカたちが彼を助けてくれたのです。以来、オルトープスとイルカは心が通じ合い、一緒に海で遊ぶようになりました。
ところが、エリシタンの漁師たちはイルカのせいで漁獲量が減ってしまい仕事が無くなってしまいました。
怒りを抑えられなくなった漁師たちは、イルカを殺してしまおうと計画をたてます。
それを知ったオルトープスはイルカを逃がしてしまい、その為に漁師たちから反感をかって、殺され海に捨てられるのでした。。。イルカはオルトープスの亡骸を浜辺まで運び、神々に祈るのでした。。。
オリンポスの神様はイルカの願いを聞き入れ、オルトープスをイルカの形に似たデルフィニウムの花に変えたといいます。。。

悲しいお話ですが、なるほど、それでイルカか…と納得いたしました。。。
神様はよく人をお花に変えますが、人は一度しか生きれないけど、お花はまた来年咲く事ができるからなのかな?
。。あれ?何かしんみり。。。

フラワークラフト アン
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日記